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Jun 23, 2019 @ 10:37 PM | 9,127 Views
2019.02.20 (Wed)
縦舵と横舵のリンケージ製作。
ノイズレスチューブと0.4㎜ステンレス線、チューブ内はシリコングリスを充填。
シリコンチューブで完全な水密処理。(末端はスーパーXとPEライン)
空いているスペースにモーター用コネクターを設置。
手前は換気用パイプ。
司令塔は空気や水の取り入れ口になるので、デッキに切り欠きを作ってから組み上げ。
艦載機の格納筒に空気が溜まらないようにエポキシでスロープ状にした。
復原性に寄与させるため、キールに錘を充填する。
キール自体は同じスケールの呂500と比較して細いので、穴開け加工してから
タングステン粉末とエポキシ樹脂を混ぜて充填。
キール部分の重量増加は11gくらい。
キールそのものを置き換えれば倍以上に出来ると思う。
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Jun 21, 2019 @ 08:23 PM | 10,497 Views
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Jun 20, 2019 @ 02:25 AM | 8,389 Views
2019.02.06 (Wed)
メインバラストは呂500と同じ仕組みなので、チェックバルブを製作。
注水するときの排気を舷側から出さないようにするのと、浮上した時に司令塔付近の
内部の水を抜くために、パイプダクトを貫通させる。
あとは以前製作したスラスターポンプ。
最初、排気排水ダクトを後端に置いてみたが、画像のように入れ替えた。
排気管は4隅からダクトに接続しようかと思う。どちらに傾いても満タンに出来るだろ
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Jun 16, 2019 @ 04:12 AM | 8,926 Views
2019.01.27 (Sun)
ガラスクロスでWTC上下接合部を補強。
ピンホール対策で内外エポキシ樹脂を塗布。電気ストーブで温め(熱し)ながら塗布し、
ピンホールの空気を膨張させて冷ましながら樹脂を浸み込ませるようにしてみた。
バラストタンク内側上面は、フルバラスト時に気泡が付着しないように平滑に仕上げた。
2019.02.03 (Sun)
前後の開口部の蓋を作る。接着面積を増やすために凸型状とした。
蓋と隔壁を弾性エポキシで接着してWTCを組み上げる。
そして、防水が出来ているか、水槽に沈めて水密テストを行った。
水深30㎝で2時間放置。後部メカ室に浸水がありました。
後部の蓋に穴を開け、水を抜き、パイプを接着し、エアポンプで換気をして内部の乾燥。
パイプにシリコンチューブを繋ぎ水槽で漏れ箇所をチェックすると、ピンホールが3か所残って
いるのが判明。
瞬間接着剤でピンホールを埋め。
再度水槽に沈めて水密テストを行った。1時間放置で漏れなしだったので合格。
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Jun 13, 2019 @ 09:31 PM | 9,823 Views
2019.01.21 (Mon)
WTCを分割して各切断面には糊代となる枠を接着し、カーボンロービングで補強。
隔壁にはnegative ballastのシリンダーと配線を前後の空気室に通すためのパイプを設置。
シリンダーはPP対応のスーパーXで接着。
配線パイプは短いパイプを瞬間接着剤とエポキシレジンで接着。長いパイプはそれぞれ空気室側で
短いパイプにスーパーXを被せるように接着する。水密と分解可能にするため。
前部隔壁をテープで仮留めして、negative ballast tankピストンの動作確認を行う。
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Jun 12, 2019 @ 06:24 AM | 9,982 Views
2018.12.24 (Mon)
WTCの上下を仮留めで接着した。接合部の補強は後で内側から行う。
バラストタンクの大きさについては案が無かったので、搭載物の邪魔にならない程度に
なるべく大きくしてみようかと。
タンク満タンで沈んでしまうのなら、まずはタンク内上部に浮力体を入れて、バラストタンクの
容量を減らしつつ浮力を確保する。
そしてバランス取りに進む。
とりあえずカットラインを引いてみた。
艦全体でみるとバラストタンクはだいたい中央で、WTC単体では少し後ろ寄り。
WTC後方には浮力体を積むスペースはあるので、バランスは取れそう。
備忘録
カットする前に考えてみた。
バラストタンクは空か満タンかのどちらかで、中間はない。
満タンで、ピストンバラスト中間位置がサスペンド。
満タンで、ピストンバラストを動かすことで浮力の増減。
バラストタンク排水で喫水線がどうなるかは分からないが、なるべく下げたい。←タンク容量大
カットラインを引いたもののフルバラストで浮力が足りな過ぎれば、タンク内への浮力体追加の
作業が必要で面倒。内部構造物や空気の流れも考慮しなくてはいけない。
そもそも適正なバラストタンクの大きさは、作る前に決められるのか。
バラストタンク満タンでピストンバラスト中間位置でサスペンド、とすると、その時の
潜水艦の体積(水が入っている部分は除く)と潜水艦の重量を同じ数字にすれば良いのではないか な。
比重が1になるので浮きも沈みもしない。
各体積も各重量も単体で測って合算できるが、ロールバランスを取るための錘がどのくらい必要か が
分からない。
童友社のUボートをポンプバラストで作った時は100g以上を底に入れてあるが、あれは浮力調整であって、 ロールバランス取りのためではない。元々は単2電池3本とキールに30g弱とかなり重いが、1軸のスクリュ ー
の逆トルクでロールしやすいから。
伊19は2軸逆回転なので静的ロールを考えればいい。
とりあえず現状でわかる部分だけ計測してみよう。
2018.12.26 (Wed)
夕べ計測までしてみた。
長さが足りないが、ハルが入るプラスチックの筒があったので、瓶で延長して計測水槽を作る。
各所体積と重量を計ってみた。
方法は計測物を水没させて水のラインをマークし、測定物を取り出して秤に載せ、
マークまで水を入れて重量を計る。水1㏄=1gとして、単位は㏄で。
司令塔 5㏄ 5g
ハル上側 46㏄ 47g
ハル下側 69㏄ 70g
WTC 360㏄ 67g
メカ類 0㏄ 67g
バッテリー 0㏄ 31g
隔壁(WTCに含む) 0㏄ 10g?
バランス用の錘(WTC内なら) 0㏄ 100g?
チェックバルブ、エアベントチューブ、スラスターポンプ(メカ類に重量込み)、配線用配管、
ピストンバラストのバラストタンク内への入り込み(メカ類に重量込み)、モーター(メカ類に重 量込み)
15㏄? 15g?
?マークが入っているので信頼度は無い。
計算してみると、495cc 412g
495-412=83
バラストタンク容量が83㏄と出ましたが、錘の増減、特に増加では簡単に重量超過になるね。
WTCの上と前後に少しとスペースがあるので、浮力体は追加できるし、タンク内に浮力体追加も
出来るはず。
このあいだWTCにマーキングしたカットラインで、内蔵物の体積を差し引きすると80㏄くらい に
なりそうなんですが
なんか、無理やり数字合わせした感が強くて、意味ない気がする。
でも現在のマーク位置よりバラストタンクを大きくしたらアウトだろうね。
2019.01.11 (Fri)
前に引いたカットラインはタンクが若干後方に位置するのと、重量比では浮力が足りなくなる
可能性があるので、後ろ側のカットラインを10㎜前にずらした。
バッテリーハッチより前は少しカットする予定。
年末年始は放置してましたが、これで製作開始しよう。
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Jun 09, 2019 @ 11:44 PM | 11,944 Views
伊号には艦尾の縦舵(ラダー)が船体の上下に装着されるので、連動するようにしてみます。
メンテやバッテリー交換で上下ハルは頻繁に脱着するので上下舵のズレを吸収修正してくれるよう に考えた。
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Jun 08, 2019 @ 04:00 AM | 10,239 Views
前回切り出したハッチとwtc側も、指で押すと撓むので補強を施す。
ハッチあわせ面の反対側(外側)とwtcあわせ面の反対側(内側)にそれぞれカーボンロービン グ
を樹脂で貼り付けて補強した。
ハッチの強度は十分になったがwtc側はまだ撓むので、カーボンプレートを貼り付けて再補強し た。
2㎜ボルトを内側からスーパーxで接着し、バッテリーハッチ完成。
パッキンはシリコンシーラントで作る予定。
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Jun 07, 2019 @ 06:26 AM | 9,332 Views
WTCの上部をFRPで製作。下部と同様、サフェージングマット1プライ+ガラスクロス(100g/m2)4プライ。
バッテリーハッチ部分も製作中。
樹脂の硬化待ち時間にdive planeの造作も行う。
ホーンはエポキシ樹脂をまぶしたカーボンロービングを横舵中央の軸に巻いてから棒状に撚って、
PP板で挟んで養生すると、板状のカーボンホーンの出来上がり。
スケグのようなところにdive planeを設置するので、側面に0.5㎜厚のFRP板を貼り付けて、ホーンが
動く部分のプラスチックを掘る。
木ネジとFRPの押さえ板で固定するので取り外し可です。
カーボン繊維を撚ってから平らにしてあるので、リンケージの穴を空けても裂けることはないはず 。
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Jun 05, 2019 @ 09:21 PM | 10,816 Views
ネガティブバラスト装置(ネガティブタンク)のサーボマウントが出来たので、20㏄のシリンジ を調達した。
30㏄のシリンジは持っていますが、径が大きくてWTCに入りきらないので一回り小サイズにします 。
25㎜→22㎜
ガタを最小にしたいので、ボールリンクでリンケージを作りました。
無負荷で6㏄くらい動かせます。
負荷テストで、栓をしてシリンジ内の空気を膨張したり圧縮したりすると、サーボから音が出ますが作動します 。
負荷が掛かっていても少しの移動でもスムーズに動くので、ネガティブバラスト装置として成立すると思います 。
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Jun 04, 2019 @ 11:59 PM | 11,365 Views
深度調節用のピストンバラストを駆動するサーボのマウントを製作、設置。
バウ区画もバラストタンク側で分離できるようにするので、後ろ側からサーボを
組み込めるようにした。
バッテリーはバウ区画に入れることにした。上面にハッチを作る予定。
バラストタンクは定規の位置のの100から200の間で作る予定です。
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Jun 04, 2019 @ 11:58 PM | 11,353 Views
スラスターポンプ用と推進用のモーター計3個にグリス封入シール処理を行う。
呂500のスラスターポンプにも施したんですが、まだ1回しか池に行ってないので
これから耐久性を見ていきたい。
前回作ったfrpパイプを加工してスラスターポンプを製作。
ペラはトイドローン用を切り詰めて使用してみる。推力が出るかはまだテストしてません^^
(逆向きにペラを差し込めばよかったかも)
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Jun 03, 2019 @ 11:05 PM | 9,123 Views
rudder,dive plane用サーボのマウントを作り取り付け。
バラストタンクとの境から分離できるようにするので、前方から押さえ板をねじ留めしてサーボを 固定する。
thruster pumpは、今回は細いケーシングにする。
12㎜のアルミパイプを型にしてFRPで筒を製作。
内側に接着剤を使用するので、離型剤としてロウは使えないから、厚めのシュリンクチューブで
やってみた。外側もシュリンクチューブで圧着して硬化させた。
で、これがまたなかなか抜けなかったので、使える方法ではないね。
とりあえず、薄くて硬いケーシングの素材までは出来た^^
後日追記
アルミパイプにロウを塗り、シュリンクチューブを被せてからFRPでパイプを作れば、抜きやす いだろう。
次回はそのようにやってみよう。
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Jun 03, 2019 @ 12:19 AM | 8,382 Views
ニチモ 伊19のWTC製作中。
下側FRPが硬化したので張り合わせ部の整形を行い、メカのレイアウトを考える。
中央部をバラストタンクとする。
バラストタンクに接続するシリンジのピストンとサーボをバウの区画に設置。
スターンの区画の後端に縦舵横舵のサーボを設置。
アンプx2、受信機、バッテリーもスターンの区画に入れるか。
前後のバランスは錘と浮力体で取れるんじゃないかな。
バラストタンクの容量はどうするか。
考えてみます。といっても案はないので、作ってみてダメなら切った貼ったでバランス取りを
していくことになるんでしょうけど^^
Posted by wattechighland |
May 31, 2019 @ 10:21 PM | 5,464 Views
一般的にはrc潜水艦のwtcはアクリルパイプで作られているようですが、WWII時の潜水艦 は細長くて
前後共先細り、しかも小スケールモデルなので、サーボも入らない細いパイプしか搭載できず。
なので、FRPでハル内側に沿ったケースを作ることにします。
上部ハルの天井部分には5㎜の隙間を開けて、水と空気が入れ替わるスペースを作ってみる。
wtcに十分な浮力が出来れば、浮上した時に喫水線を下げることが出来るのではないかと予想。
浮力が足りなければ、浮力体のスペースに出来るし。
上部ハルには5㎜厚スチレンペーパーとバルサパテ、下部ハルには石粉粘土でキールとモーター部 を
カバーする。マスキングと、pva(洗濯のり)を3回重ね塗り。
樹脂が足りなかったので下部ハルだけ作業した。今回はサフェージングマット1プライとガラスク ロス
4プライでやってみた。